タブレットのWi-Fi接続先をLabQuest2と同じにして，「Graphical Analysis for iPad」あるいは，「Graphical Analysis for Android」を立ち上げることにより，LabQuest2でデータ収集を開始するとデータのストリーミングが開始されます。

データの分析は，
データを取り込んだ画面で行うことができます。

データの加工：Data Table (スプレッドシート）でデータの並び替え，

　　　　　　　収集したデータからある一定の数値を引いた列を追加するなど。
データの分析：① データの平均，最小値・最大値といった統計量，

　　　　　　　② ある点の接線を求める（表示），積分，③ 回帰など。
※　Graphical Analysis for iPad, Androidは，データ加工の機能はありません。
　　よって，LabQuest2の機能を用いて行い，その結果をストリーミングします。
※　Graphical Analysis for iPad, Androidは，

　　データ分析の②の機能はありません。③の回帰の式は2次までです。

本ソフトは，iPadあるいは，AndoridタブレットでLabQuest2のデータをストリーミングし，そのデータを分析することができます。
以下のような手順で，LabQuest2のデータをストリーミングできようにします。なお本ソフトは，データ加工の機能を有しないので，

それはLabQuset2側で行います。

a- iPadのWi-Fi接続先をLaQuest2と同じにします。

　下記の例では，アドホックネットワークの「naoco」に接続しています。

b- Graphical Analysis for iPadを立ち上げます。

c-センサーの認識先を変更します。
　iPadに内蔵されているセンサーを標準として認知するので，それを変更します。「Specfy Source」をタップします。